コミックマーケット６６
今年のオレはひと味違うぜ！ちょい前からだけどフットサルも始めて体力が微妙に向上している(ハズだ)し、家ではエアコンを付けずに心頭滅却しまくって耐熱防御も向上している(ハズだ)し、準備万端なのサー
．．．のハズだったんだけど。
あまり購買意欲が（特にエロースな同人に対して）湧かなかったっていうか、大手に対しても「時間かかってもいいから並んで買おう！」という根性が湧かなかったいうか。企業ブースに至っては一度も足を運ばなかったという消極ぶり。
特に３日目。雨の中、傘を持って４時間立ちぼうけの後では体力どころか(長袖を着ていったので半袖の人達よりマシでしたが)気力も萎えちゃって。東館での買い物を終わらせ西館に行く途中、規制による長い列(西館に入るためだけの、だよ？)が見えたところで、あっさり投了。
やっぱりどっけん君が仕事で行けないとわかった時のガッカリ感が後を引いたのかな。実際、購入時の効率面でも当然助かるんだけど、それ以上に話し相手がいる、というのが重要で。そりゃ待機時間を読書三昧で済ますことも可能だけどさ、なんかテンション上がらないんだよね。冬こそは一緒に行けるといいんだけど。
でも、その３日目こそが一番嬉しかったり。目当ての作家さんは殆ど買えたし。
特に『月華茶房』＋『天球堂』。まさか椎名優さんがコミケに参加とは。いやとっくに参加していたのかも知れないけど、商業以外であの美麗な絵を拝めるとは思ってもみなかったし。かのゲーメスト(か何か)に載っていた「プリクラ大作戦」*1のキャラデザカット以来のファンなので、プライベートの漫画やイラストを見ることが出来るのは至上の喜びなのです。アイテムが自分の購入分で切れたのも日頃運が悪い自分としては少ぅし嬉しかったり。やっぱり購入するモノを確かめずに「全てひとつづつ」で済ましたのがよかったのかも(笑)。
前後するけど、コミケ２日目のフィギュア付き同人誌。予想通りの行列。でも裏手には女性用の売り場があって、ああこんな時に妹がいたならばと思ったり(笑)。通りすがりの女性の方に頼めば良かったんでしょうけど、人見知りで赤面症持ちの私には不可能でありました(;_;)。
後は気になったこと。
さて、開場までの待機時間では色々な人を見ることが出来ますが、今回は３つばかり。
一つ目。
２日目だったか、前方で数人の女の子集団が姦しく喋っておりました。化粧やらなにやらそこら辺の話をしていたようですが、まあそれはどうでもいいことです（あ、盗み聞きじゃないです。単にお子様たちの声が馬鹿でかかっただけです）。ところが話が白熱してきたらしく、一人の女子が激しい身振りと共に「お前達(ら)も染めろー！染めろったら染めろー！」．．．いや、別に理想的な２次元女の子の喋り方をしろとは言わん。だけど大多数の男どもより酷いよ？その言葉使い。ていうか動物園のチンパンジーみたい。
二つ目。
３日目の人々もなかなか。雨とはいえマンウォッチに余念のないＤＴ。というより本を思うように開けないため、音楽を聴くか会話を聞くかぐらいしかすること無かったんですけど(笑)。
まず、これは自分の一つ前に並んでいた馬鹿のお話。この厨房（なんとなく高校球児のなり）、足元の荷物を取るために、立ったりしゃがんだりを繰り返す際、傘も同時に上げ下げしやがるのです。普通じゃないかって？とんでもない、後ろの女性は背が低かったため、尖った傘のつば先端が顔の辺りをフラフラしているのです。なんつーかもうそういう無神経なガキが大っ嫌いなあたしゃ、その厨房がしゃがもうとするたびに傘のヘリを必要以上に持ち上げて、いい加減気づかんかい、と無言でアピール。さすがに気付いた彼はバツが悪そうな顔をして止めましたが、注意されんでも気付や。マジ疲れるし。
三つ目。
最後は後ろに並んでいた女の子二人。色々オムニバスにしたＭＤを聞いていたらしく、たまに自分の好きな曲にかかると感想を述べ合っていました。しばらくしてコンサートだかＴＶで見たキンキの話が出てきたんですが．．．
「あたしはツヨシの乳首しか目に付かなかった」
「〜〜〜(相方の女の子がなにやら相槌)」
「ツヨシの乳首しか（以後２度ほどティクビの話）」
ぽかーん。いや、別に連呼しても構わないですけど、雨降って人が密集している中でティクビを連呼されるとなんだかなあ。色気も何もないね（笑）。まあ一応、女の子もティクビに興味があることがわかりました。男には乳房がないので共通項のそれに興味がいく、と。一つ賢くなった気分です(んなバカな)。
