暗ヤギのレスのレスに関して補足というか

 ぎゃあす!言葉を尽くしているように見えるけど、同じようなこと書いているよ!かっこ悪いなあ(ショボン)。まあ自分の中で、この作品への評価が定まっているって言う証拠なんだけどさ。
 結局、単独3巻の描写だけで風子を好きになれるかどうか、なんだよね、この小説の評価は。私は既得権益に胡座をかく人間が嫌いなので、好かれようと努力する幼馴染だったら有りだったけど、基本的に他者を必要としないツンだけの風子タイプは、人間的にもイタすぎて受け付けなかった。それだけ。大体、文中で「風子は弱い子」だとかフォローいれてたけど...一人で外国にいけるヤツが弱いわけあるかーい!(笑)あたしゃ怖くて、あんな見知らぬ、それも銃社会になんか到底一人じゃ行けないよ。全く!今更風子をしおらしく見せるための口先だけのフォローなんじゃん!つじつまが合っていないよ全く!コレだから大人は!全く!...口先だけでなく、幾らでも可愛く見せるためのフォローのしようがあったでしょうに。結局、この手の話の予定調和と言ったらば、ぶっちゃけ王道ってことで。キャラに対する好みにおいて、上手く乗ることの出来た読者は、私が平凡だとか足らないと感じた事でさえも良く感じてしまうでしょうし(逆もまた真なりですが)、まあ今回のラノベとは相性が悪かったのさ、といったところで終了かな。
 さて、同じMF文庫では、「ゼロ」「あそびに」「ぷい×2」「かのこん」etcといったメジャーどころ以外では、電撃文庫から引っ越してきたこの方が書いている、「モノケロス」シリーズが最近の楽しみ♪王国を立ち上げて、徐々に仲間が増えていくRPG風なところは少年心をくすぐるし、「都市シリーズ」のような独特の理や法則で世界観を展開しているところは、設定好きの血が騒ぐ!って感じで、めっさ好きなのさー。...もうあと何冊か続刊できるくらいには人気あるのかな?あるといいなあ。

モノケロスの魔杖は穿つ (MF文庫J)

モノケロスの魔杖は穿つ (MF文庫J)