80分の友情

 どうしても手に入らない本がありました。OPAのアニメイト、会社近隣、帰宅途中、少し足を伸ばした所の本屋さん。思いつく限りの場所を回ってみたけど、その本だけが無い。いっそアキバまで買いに行こうかと思い詰めていたところ、「帰り道の本屋にあるかも」と言う、最近工場と本社を往復(車で5分)しがちなすえぞうさんに「工場へ行くならついでに!」とワケのわからないワガママ依頼をかまして、そんな彼が帰ってきたのは1時間半経ってから*1。そして彼の足ポケには一冊の小説が!ヨーァナイスガイ!
 で、そこまでして手に入れたがった小説とは。

わたしたちの田村くん (電撃文庫) 
 各所では意外と好反応らしいですね。自分は電撃hpの連載分は既読で、確かに一話目は主人公の少年がみっともなくも一生懸命だったので、良い印象を受けたわけですが、続編で別の娘が出てきた時点できな臭く感じ、ああもう、また三角関係に突入ですか?という、ビミョーに苦手な展開になってきた為、評価を下げていました。ただ、イラストにゃ罪は無いんで、いずれ単行本になったら買おうとは思っていたんですが。(以下続く)

*1:内、工場での仕事は3分