驚き

 先日、不動産関係の勧誘が電話で――とは言っても自分宛ではなく父宛でしたが――ありました。この手の電話は父上の希望により片っ端から断っているので、全て「いえ結構です」ですましているのですが、今回の勧誘人はひと味違いました。
 ガチャ。
「どちら様でしょうか?」
「こちら株式会社クレバーと申しますが、○○はご在宅でしょうか?」

この勧誘人、滑舌が悪く、○○の部分が、「おすに」だか「ごすに」にしか聞こえなかったので(たぶん「ご主人」と言っていたのでしょうが)、実際に不在だったので

「いませんが」

と答えたところ、突然、自信に満ち溢れた強い声で

「それは嘘だな。」

「……( ゜д゜)ポカーン……は?」

なんなんだこの人?コナンか何か読み過ぎたんちゃう?こんなぶしつけな対応されたの生まれて初めてやがな。ていうか嘘だったら何だっつーのよ?!
結局、この台詞(誇張無し)だけがやたら強烈な印象を放っているせいで、その後の会話を全く忘れちまったワケですが、ホントビックリしました。それにしても、こんなへっぽこな対応をするヒトがいるなんて、世界は広いなあ。