「がくえんゆーとぴあ まなびストレート 第6話」

 あんまり言及されていない気もしますが、むっちーがエラーをしたのは、試合中に前回の「みかんとめいについて考えていたせい」じゃないかと思ったんですが、違うかな?(5話でみかんが相談を持ちかけているときって試合の前日だった気がするのです)。
それにしても、どっけんくんとのやりとりで気付きましたが、「まなびストレートは」構成がしっかりしている印象を受けます。質実剛健というか。生徒会メンバーと別行動をとっているむっちーの事に関しても、3話、5話、6話と、お話の裏ではちゃんと部活をしている様子が描かれています。残る桃ですが...あの「エラーで敗退(むっちーの写真付き)」って新聞、桃が作ったのかな。だとすると何げに非道い子かも知れん(笑)。というか、+αにも−αにもなる存在ですね、今の所。

そんな感じで、1〜6話までは、キャラの掘り下げをしながら、生徒会のメンバーを増やして、仲間になってを

1話で「生徒会長誕生」
2話で「生徒会長、書記+めい、むっちー、もも」
3話で「〃」
4話で「会計:めい(めいの過去+むっちーの過去)」
5話で(書記と会計の連携)
6話で「助っ人:むっちー」(書記と助っ人の連携)(みかんの過去+むっちーの過去)

学園祭もちゃんと地固めから始まっていて、ものつくりの過程がすごく綺麗です。

1話で生徒会立ち上げ
2話で生徒会(組織)の方針決定
3話で学園祭の方針決定
4話でプロモ作成、提案
5話で企画作成
6話で企画提案、参加募集、HP立ち上げ

プロ?(笑)。ちゃんと図書館で企画書の作り方とか読んでたし偉すぎる。ウチの会社も見習わないかなあ(オイ
つか政治屋どもに見習わせたいですね。
あんたらの政治方針にはわくわくキラキラが足りんのだと
誰かこっそり教えてあげると日本が良くなるかも。

あと、まんがでもそうだけど、ナレーションからしてみかんが主人公ですね、この作品は。
ここら辺を取り違えると
「まなびがあんまりでない話=サイドストーリー」
という印象になっちゃうかも。

まなびがメインでいるようでメインでないのは、
異邦人だから、かもしれません。

最終回付近は学園祭の開催とまなびの転校が話の中核になるんじゃなかろうか...(泣)