ちゅーわけで本日の購入分。

前作がモノすげえ痛い終わり方だったので、イラスト以外は特に期待していないという(オイ。ハッピーエンドが期待できない作家および作品は、読むのを後回し。今までも、これからも、同じことを言い続けるけど、架空とはいえ”若者達が幸せを予感できない世界”を、(恐らく)若者向けであるライトノベルで書くことに、どれほどの意味があるのか?それは作家性というか、作者の人間性の問題のような気もするし、メディアワークスの方針*1が変なのかも知れない。さっさと同系列の角川スニーカー文庫辺りに貸し出して、ダークなライトノベルを書かせればいい気もする(言い過ぎ)。とはいえこの作家さん、”鬱”部分以外は面白く、それはそれで勿体無いわけで。自分にとって判断の難しい作家さんの一人です。
物書きさんは、”このエンドは(自分基準で)これでいいんだ”と言うものだけど、作者と読者の要求は違うんですよねー。有沢まみず氏や岩田洋季氏ほど豹変(いい意味です)しなくてもいいから、一度は普通のハッピーエンドを書いてくれればと切に願うものであります。

例えアニメイト&OPAのポイントにならずとも、フライングゲットのできる別書店で購入し、例えブ厚くてもノンストップで一気に読みたい作家の1。今巻でほぼ主要人物がそろったとのこと。何気に3rd−Gのメイドさんたちが、随所で頑張っていたりして嬉しい。ヒオの喋り方は単なる萌えキャラなせいかと思っていたけど、なるほど、日本語の先生があの方でしたか。納得。で、”まロい”は広辞苑が改定される際は、是非にと願う所存でありますが皆はいかが。

豹変どころか、虎か獅子かって位にスタイルが変った作家さん(本人いわく元々持っていた面だとか)がもう一人。苦手な下ネタってゆーかアホネタ満載なのに笑っちまいました。激しく頭の悪い内容だけど好き。でも、やっぱりAstralⅠ・Ⅱの続きの方が読みたいです(あらら)。

例えブ厚くてもノンストップで一気に読みたい作家の2。OPA→秋葉原→家の運転中に読了・・・・・・ぞ、続刊希望であります!!これでファフナー世界が終わっちゃうのは勿体無い。TVでは不足ぎみだった各現象やメカ用語の説明も、ほぼ補完できたし、この詳細な設定の基で動く一樹たちを読みたいと思う読者、視聴者は一人ではないと思うんだけどなあ。

GOSICK (4) ゴシック・愚者を代弁せよ (富士見ミステリー文庫)
例えアニメイト(以下略)、ブ厚くないけどノンストップで読みたい作家の2。今巻ではヴィクトリカとアブリルが初顔合わせ。もう、登場人物たちが激烈可愛くてしょうがないですよ!このシリーズは!とは言ってもヴィクトリカ、一弥、アブリル、セシル先生の4人だけですが。巻を重ねるごとに、可笑しなワザやら特徴やら口癖が加わっていくのが、なんとも微笑ましいのです。ヴィクトリカの”フリルでゴロゴロ(イラスト付き!)”&”屁こきいもりニュート”(悪口)。一弥のヴィクトリカ用必殺技”顎つかみ”。アブリルの「な、なんだとぅ!」(そういえば、以前ちらっと書いたアブリルの正体は勘違いってことで。あれは転校して間もないころの話だったのね)。そうそう、内容だけでなくイラストも美麗かつイメージをブーストする威力があります。お勧めの一冊であります。

おいおい、買ったはいいけどやってねーぞ。って、どうも、母上が隣に寝ている状態では、アニメを見るにしろ、ゲームをやるにしろ、ナニするにも、やりずらいんだよねえ(苦笑)。以前のように二階で寝て頂ければ、”夜の”自由度も戻るんですが。これも父上が定年になるまで我慢我慢(ええ、もちろん出てって一人暮らし、という選択肢は却下です。あっという間に倉庫にへメタモルフォーゼってもんだし)。

*1:カラーは違うが人気があるのでウチから出版、みたいな