ゼーガペイン14話「滅びの記憶」

 11話以降、1ヶ月に渡ってテンションが一向に下がらず、それどころか上がり続けている超アニメの誕生です。もう、アニキャラの生死如きで何を、と思われようが全然構いません。23分からバックに流れ始めたEDで視界がぼやけ、1分後の決定的な台詞以降ボロ泣きです。何?何なのこの神演出は。前回のラストを見て「もう見ない」と言い放ったどっけん君にも速攻メール*1、DVDに加えてプラモだって買っちゃうよ。3360円?この嬉しさの前にゃ安い安い!*2
 実際、前回ラストのキャラ布陣のまま夏コミを迎えていたら、アニメの製作時間的に全く無意味なことと知りつつ、助命嘆願しにいくところでしたよ、サークル「闇の魔方陣」に(笑)*3。それほど嬉しかった。
 今回、物語の背景を明確にするための重要なファクター「人類が滅んだ理由」が提示されたわけですが、どうでもよろしい(笑)。ある程度見たり聞いたり読んだりする人にとって、ありきたりだとか、陳腐だとか、そういう意見もありましょうが、全く、どうでもよろしい。そもそも、滅亡した原因を知ることで「よしわかったカミナギの仇ー!」とか言い出す主人公だったら、番組自体どうでもよくなっていたでしょう。通い親戚より近くの他人。冷たいようですが、そんなリアルな心の流れがちゃんと書けているからこそ、面白いのでしょうね。

*1:彼は心の負担になることを避けるため、そう言いだしたら本気で見ない。

*2:ていうかLEDをノーマルで積んでいる?すげえ!

*3:原作者がいると思われw