コードギアス 反逆のルルーシュ 第15話「喝采のマオ」

 ・「喝采」とは幕間のカーテンコールのことだったようです(違うかな)。そして新たに緞帳が開き、ルルとC2が互いに契約を結び直す、仕切り直し、本当の共闘の始まりでもあったかと。
 ・前回C2に「甘さ」を糾弾されたルルが、逆にC2を糾弾する対比が良いです。方や不死身、方や王の力の持ち主であるにも関わらず、甘さや弱みがある。これが二人に人間的な魅力を感じさせると共に、いつかもし、人ではなくなった時に...。
 ・マオの「人の心を読む」ギアスは、発動条件不要かつシャットダウン不能の能力。ルルが「絶対遵守」と称されるのに習えば、「絶対心読」といったところでしょうか。ギアスは「絶対〜」の四字熟語で称されるのかな(笑)。そして「絶対」である替わりに直線的な使い方しかなく、また強力になっていく、と。
 ・ルルのギアスは元々強力なので、パワーアップのイメージが今一湧かないかも。ありきたりに発動条件解除、回数制限の増加、距離の増加。前二つは強力過ぎる。
 ・けれど孤独にする王の能力であれば、うなずけなくも無い。全ての言葉が、意識しなくても、命令形でなく頼みの言葉であっても、ギアスがかかる。隣の人間に掛けた言葉が、周りの人に無条件で掛かる。最悪ですね。
 ・中国で6歳のマオと契約したのが11年前。1話のルルとスザクを見ている姿が本物であれば、C.C.は7年前には既に日本にいたということになるから、つまりマオは10歳で利用価値がないものとして捨てられたということ。ということは10歳以下のマオとしか一緒にいなかったのに、「恋人でもあった」って...C2ショタ?(笑)
 ・「能力を与えて感謝されたことなんて無い」という最新の事例はマオだったわけですね。
 ・単体ならスザクに続いてC2もルルより強いことが判明(笑)。本当にルルは頭脳労働タイプだなあ。
 ・シャーリーに関してはネットの何所かでネタバレ的に、本筋に戻るようなカキコを見ていたので、「知らない人ごっこ」は順当。周りがそれに納得するかどうかは別ですが。というか納得しないでしょう(笑)。なので、ルル×シャーリー唯一の接点である生徒会は早々に崩壊させられる気がします(泣)。
 ・珍しく弱気なミレイ。「見習おうかな、アンタの行動力」ってまさか、お見合いを逃げ出す行動力?最後のわがままパターン?それは楽しそうですが...最後の思い出つくり相手に選ばれそうなリヴァルが可哀想な気も(嗚呼ラットルの出番がますます...!)。
 ・逃げられないお見合い相手は第2皇子辺りと踏んでいます。
 ・アシュフォード家としてはかくまっているとはいえ、「表向き」返り咲く様子のないルルに地位向上は期待できない。実際芽が出るようであれば、お見合い相手どころか婚約者はルルだったのでしょうけど、今、後継者争いに間接的に参加するには、他家と組むのがベスト。ミレイにとっては妾じゃなくてお見合いなのがせめてもの救いか。
 ・扇&ヴィレッタ。皮膚の色や階級、「いい人に拾われた」から、差別されながらのし上がってきた感のあるヴィレッタ。万が一黒の騎士団所属になった場合、弱いカレンママの逆パターンな人ので、カレンはなつきそう(笑)。結局記憶は戻るのでしょうけど。
 ・扇クン?ヴィレッタの記憶が無い間にブリタニア兵を殺させておけば、お〜め〜で〜とぅお♪記憶が戻ってからもずっと一緒にいられるよ(笑)。
 ・といっても先に、ルルが扇をつなぎとめておくために(当面は利用価値がありそうなので)、ブリタニア兵にギアスをかけヴィレッタを襲わせ、扇に助けさせる...とかやりそう。ヴィレッタにはギアスが効かないから消しておく方が安心ですが...情で縛るのも手の一つだし。
 ・さて、来週は全力でコーネリアと闘って...だけど、少しは白カブト対策をしてから挑もうよルル(笑)。知力が暴力wを超えることを証明しておかないと士気に関わるし。
 ・OPからすると、空を使った作戦があるかな?いやブリタニアではなく黒の騎士団側の白カブト封じとして。で1度負けたランスロットが飛行ニット装備して逆襲と(笑)。